ひびきつね

困った事を備忘的に書いたり副収入が欲しくて試行錯誤します

投資一年目はとりあえずVTIを粛々と積み立てていくことにした

最近の暴落?調整?金利の上昇による?株価の下落を眺めていた所感ですが、やはり適切なポートフォリオは組んだことが良いということ。

ちょっと勉強不足で分からないことが多いのですが株式:債券?(株式以外の商品)の適切な比率を維持して株価下落時に株式の購入へ回す、のが王道というか無難なのかと思いました。

折角下落してもキャッシュが無いために待ち望んでいた株式のバーゲンセールを享受できないのは悔しいですからね。

あと米国株とかを見ていると高配当戦略(ディフェンシブ)とか出ていますが、プロが運用するアクティブファンドの8割(しかも生存者バイアスがかかって?)がインデックスに負けるのに自分がオリジナルの高配当戦略を考えてもS&Pに劣る結果しか出せないことは用意に想像がつく。

運用が良かったら、たぶん数年とかまあ10年弱はもしかしたらS&Pに勝てるかもしれない。だけど所謂「退場」は急な株の下落にやられるんだろう。それが一株の一時的な調整なら良いですが、個別株の場合は様々なリスクがある。そのリスクを見出す能力は自分にはない。

自分より遥かに経験が豊富で、資金も潤沢で得られる情報量が段違いのプロが負けるのだから自分が勝てるわけがない。市場平均に勝つということは、そういったプロに勝つということだろう。

自分は学はないしもちろん株式の経験もない。英語だって得意じゃない。

十中八九負ける勝負に莫大な時間をかけてアルファを得ようとするよりも、ある程度のリテラシーは付いたのであとは知識を補足する程度勉強をして、自由時間を最大限使い倒した方がQOLが高いように思う。

 

個別株はやっぱ自分にはリスクが高いし、莫大な時間を使ったメリットは少なくとも自分には享受できそうもない。

新興国はこれから伸びるだろうけどやはりETFで良い。もし潤沢なキャッシュが出来たら個別に手を出して見るのも面白いだろうけども。いまはスノーボールを育てよう。大事なのは多くを得ることよりも失わないことのように思う。

VTがその半分を米国に投資しているように、VWOは中国メインになるしどこもボラティリティが高いように感じる。新興国は特定の国のETFを選んだ方が良いように思う。

やはりしばらくは読書だ。それで結論はインデックスが良い、という先人の警告通りになるんだろう。