まだ知識蓄え&整理中
本を読んで分かったことは倹約・貯蓄・堅実な長期投資が一番ということ
企業が借り入れをすることで自己資本のみで活動するよりもより大きな利益をあげられる、に相応するのが倹約と貯蓄なんだろう。
レバレッジを効かせる短期投資が負ける可能性が非常に高い以上は、個人にできるのは倹約をして投資に回す資金の割合を増やすことだろう。
らくデフレであった日本でインフレリスクという実感がない。
でもこれからはインフレするだろうから知識と知恵を付けなければ。
団塊世代の引退や若年層の金融リテラシーの向上によって日本の投資規模も年々増すのだろうか。
ロボットアドバイザーを最近よく目にするけど、手数料が年率1%する。
手数料が低いインデックスファンドと比べるとかなり高いと感じる。勿論、手数料より運用利回りが良ければ収益がプラスになるが72の法則では、年利2%で36年、3%で24年、4%で18年、5%で14,4年、6%で12年・・・となる。
この差は許容できないほど大きいように思う。
しかも顧客の心理を考慮するなら、運用成績の悪化すると他の証券会社や投資自体を止めてしまうか。その場合は甘い蜜を吸えなくなる。いくらリスクを積極的に取る運用といってもある程度は保守的になると考えられるし、そうならば得られる年間収益は更に減るのではなかろうか。