【確定申告】電子申告するために個人番号カードを取得しました
お疲れ様です。
この度、遅ればせながら個人番号カードを申請しましたので方法を記載します。
平成28年1月よりよりマイナンバーの利用が始まりました。
昨年の年末調整資料にマイナンバーを記載した方も多いのではないでしょうか。
個人事業主は今回(平成28年分)の確定申告から「個人番号の記載+本人確認書類の提示」が必須となります。*1
電子申告の場合はICカードリーダがあれば自宅PCで申告ができるため、税務署で混雑しているなか並ばなくて済みます。
・マイナンバーカードとは?
個人番号カードの申請・受理には「個人番号通知カード」「個人番号カード交付申請書」が必要になりますので、紛失した場合は
1、警察へ遺失届を出したうえで、
2、遺失届の受理番号を控えたうえで市役所で再発行手続き
が必要になります。申請書IDが不明の場合は個人番号カードの申請はできません。
※参考
申請方法は簡単です。
マイナンバーカードの交付申請サイト にアクセスをして必要事項を入力して、顔写真をアップロードするだけです。
■ 1,利用規約の確認
■2,申請書IDなどの確認
■3,登録完了のメールが送信されるので確認
■4,顔写真のアップロード
私の場合は、以前にカメラのキタムラで取った証明写真があったのでそちらを利用しました。お手頃な値段でCD-Rのデータも貰えるのでオススメです。
個人番号カードの顔写真は10年残るためスマホの写真少し不安が残りますからね・・・。
■5,顔写真が問題ないか確認
■6,申請情報登録を確認
電子申告に使うためには「電子証明書の発行を希望」の状態にしないといけません。デフォで発行希望になっているため特に操作は不要です。
■7,最終内容確認
点字は特に必要性を感じなかったのと、発行が遅くなるかな?と思ったので無しで申請しました。
■8,申請完了
以上で登録完了です。
今から申請をすれば下記の予定で約2~3週間で受領できるようになります。
私の場合は12月下旬に申請したのが1月下旬に受領できたのでやはり約一ヶ月といった所でしょうか。
以上、こんな感じです。
*1:
・Q2-3-2 申告書等にマイナンバー(個人番号)・法人番号を記載していない場合、税務署等で受理されないのですか。
(答)
税務署等では、社会保障・税番号<マイナンバー>制度導入直後の混乱を回避する観点などを考慮し、申告書等にマイナンバー(個人番号)・法人番号の記載がない場合でも受理することとしていますが、マイナンバー(個人番号)・法人番号の記載は、法律(国税通則法、所得税法等)で定められた義務ですので、正確に記載した上で提出してください。
なお、記載がない場合、後日、税務署から連絡をさせていただく場合があります。
Q2-3-3 税務署等が受理した申告書等にマイナンバー(個人番号)・法人番号の記載がない場合や誤りがある場合には、罰則の適用はありますか。
(答)
税務署等が受理した申告書や法定調書等の税務関係書類にマイナンバー(個人番号)・法人番号の記載がない場合や誤りがある場合の罰則規定は、税法上設けられておりませんが、マイナンバー(個人番号)・法人番号の記載は、法律(国税通則法、所得税法等)で定められた義務ですので、正確に記載した上で提出をしてください。